ジビエの名店！横浜の隠れ家イタリアンビオステリアコマキネ

横浜を代表する名店と言っても過言ではないイタリアンレストランが、横浜市営地下鉄ブルーラインの蒔田駅にあるのはご存知でしょうか。なんでこんなに美味しいお店が蒔田駅というマイナーな駅に？！(失礼)と聞きたくなるほど。

ジビエを得意とするお店なのですが、個人的にはジビエが苦手な人にこそ行ってみていただきたいお店。私自身ジビエが苦手で最初は牛肉をオーダーしていたのですが、行くたびに料理長に蝦夷鹿の良さを説明され、チャレンジしてみたら見事にその魅力にハマってしまい、鹿肉しかオーダーできなくなりました。笑

この記事では、お店情報やおすすめメニューをご紹介します。

基本情報

横浜市営地下鉄ブルーライン蒔田駅から徒歩一分。最寄りの出口は1番出口、左にある神社の前を通って門を曲がるとすぐそこにお店が見えます。

東京から来る場合は横浜駅や桜木町の駅から乗り換えになります。

店内はこんな感じのカジュアルな雰囲気なので、ドレスコードはそこまで意識せず普段着でOK。窓の外に緑が見えたり、ウッド調の店内で品のあるナチュラルな空間に癒やされます。

ディナーは予約制で、お肉のオーダーが必須（※ランチはパスタがメイン）。食べログでネット予約しておくと、その時仕入れたお肉の種類を教えてくれて何がいいか確認してもらえます。

お肉の量はある程度(確か300グラム)ぐらいからオーダー可能なので、3-4名で行くと色々食べられてGOOD！お肉の種類は、蝦夷鹿以外にもヒグマやキジ、牛、豚など日によって仕入れるお肉が異なるので、予約を入れておくと直前にお店から電話でお肉の種類と量をどうするか確認されます。

必ず前菜に頼むのが、野菜のグリル。季節に応じた旬のお野菜が、炭火で焼かれて出てきます。色もカラフルで見ているだけでも楽めるのですが、一つ一つ、噛み締めると野菜の甘みがじわーっと出てくるんです。

ぜひオーダーしていただきたい一品。

ここはもう何を食べても美味しいんですが、オススメは蝦夷鹿。私はジビエが苦手だったのですが、こちらの蝦夷鹿を食べてイメージががらっと変わりました。

牛肉もとっても美味しいのですが、一度蝦夷鹿を食べてからハマってしまい、それ以来蝦夷鹿一本。

こちらのお店は、長い時間をかけてゆっくり炭火で焼いているので、赤み肉なのにとっても柔らかいんです。北海道十勝の有名な食肉料理人集団エレゾ社の仕留めた鹿肉なので、臭みも一切なし。

すこし脂が乗っているお肉が好きという方は、牛肉をオーダーしてみてもいいかもしれません。（でもまずは鹿肉を食べてみていただきたいです。笑）

ここはパスタも最高に美味しいです。モチモチツルッとしたパスタで麺が美味しいのはもちろん、ソースも季節によって変わるので、いろんな味が楽しめるんです。

個人的に好きだったのはこちらのとうもろこしのパスタ！コーンの甘みとチーズの塩味、ペッパーのスパイスが絶妙なコンビネーションで絶品でした。こちらは10月頃に訪問した際にいただいたもの。

こちらは香川県産レモンとパルミジャーノ・レッジャーノのクリームパスタ。爽やかなレモンの香りと程よい酸味、クリームとチーズが混ざって濃厚なパスタでした。

デザートも絶品、そしてコーヒーがまたこだわりの味で美味しいんです。

デザートも季節によって変わりますが、私が大好きなのは冬になると出てくるこちらのモンブラン。滑らかなクリームと濃厚な栗の風味が最高に美味しいです。中の生地はヴァローナ社のチョコを使用し、マロングラッセは吉田栗園さんの厳選された最高級の栗なんだそう。

コーヒーもこだわりで、神泉のコーヒー屋さんでオリジナルのブレンドを仕入れているそう。私は夜にコーヒーを飲むと眠れなくなるタイプなので、普段は飲まないのですが、ここでは必ず飲みます。笑

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ぜひ、横浜在住の方や、横浜に遊びに来られる方は蒔田まで足をのばして行ってみてくださいね。少しアクセスが悪いですが、訪問の価値アリです！