フランス料理って、きちっとした格好をしてお金と時間をかけて、しっかりフルコースを食べる場所というイメージが強く、気軽に行けないと思っている方は多いのではないでしょうか。
カジュアルな雰囲気かつお手頃な値段で、絶品フレンチコースを楽しめるお店が日本橋にあるんです。東京の推しフレンチレストランといえばもうここしかない。
ラ・ボンヌ・ターブル(La Bonne Table)!
基本情報
アクセス
コレド室町2にお店が入っていますが、少しわかりにくいので行き方をご紹介。
最も便利な駅は三越前駅で、直結です。新日本橋駅や日本橋駅から徒歩で行くことも可能です。
東京メトロ銀座線 三越前駅徒歩1分 A6出口
半蔵門線 三越前駅徒歩5分 A4出口
JR 新日本橋駅徒歩6分
ポイントはお店の入口なのですが、コレド室町2の中からではなく、外から入るようになっています。地下から来る方は一度外に出ないといけません。
真っ直ぐ歩くとこちらの入口が現れます。
お店の雰囲気
とてもカジュアルで、居心地の良い空間です。窓が大きく、緑が見えるので開放感もあり爽やかな店内。店員さんもとても愛想が良く丁寧に対応してくださるので、安心して食事やワインのことも相談できます。
ラ・ボンヌ・ターブルの魅力
魅力はたくさんあるけど、大きなポイントはこの2つ。
1.1万円以下で食べたことのない美食体験ができる
ランチコース6品で、なんと6,800円!
以前は5,000円程度で驚きの価格設定でしたが、品数が増えお値段も少し上がり、バージョンアップしていました。それでも十分安い。ワインと合わせても1万円いくかいかないか、というお値段。
2.全部食べてもお腹がはちきれない
フレンチのコースって全部食べ終わるとお腹がはち切れそうになりませんか?
先に出てくるパンをそそくさと食べる自分も悪いのですが・・・ここは、量もしっかりあってパンをちゃんと食べても、なぜか食後に「苦しいぃ〜っ」てならない。食後に美味しいという純粋にハッピーな気持ちだけに包まれるって、食体験として結構大切ですよね。
和食材を使用したり、フレンチでよく使われる濃厚なバターやオイルをあまり使っていないのが苦しくならない理由だと思います。
ここからは、私の足りない語彙力で画像の力を借りながら、感動したメニューをすこしご紹介していきます。
素材の味を堪能できる前菜
前菜は、生のお野菜やお魚。
優しい味付けで素材の良さを引き立てる逸品。
こちらのお刺身も柑橘、紫蘇、、、もういろんな味がするんです(語彙力不足)。
フレンチなのに和の食材が使われているのも好きなポイント。優しいお出汁を感じるメニューもあったり。
こちらの牡蠣と海苔、お出汁のきいたリゾット、牡蠣が苦手だった友人が、目を見開いてなんでこんなに美味しいの!?と感動していました。
メインのお魚料理が美味しい
こちらのメニュー、トリニダード・トバゴのダブルスという料理がベース。(どこでそんな料理に出会うんでしょう?)絶妙なスパイス使いで、味わったことのない味覚体験。美味しすぎました。
※ダブルスは、パンの上にカレー味のひよこ豆の煮付けとタマリンドソースをのせた国民食だそう。
デザートまでクリエイティブ
個人的にヒットしたのはRiz au lait (リオレ)。
お米をミルクで煮込んだフランスのスイーツ。フランスではとてもポピュラーらしいのですが、日本ではお米=食事でいただくご飯というイメージが強いためか、苦手な人が多いらしい…と聞いて興味津々。でもなかなか出会えず。フランスに行って食べるしかないのかな〜とおもっていたら
なんとこちらのデザートメニューに!
甘酒・マンゴー・パッションフルーツのリオレ。斬新な組み合わせ
リオレ・・・めちゃくちゃ美味しいじゃないか!!
つぶ立った食感のお米と程よいミルクの甘みに、フルーツの爽やかさと甘酒の風味が混ざって絶妙なハーモニー・・・(説明限界)とりあえず食べてみていただきたい。日本人全員に知らせたい美味しさでした。
※季節の食材に合わせてメニューは変わるようなので、こちらで紹介しているメニューと同じものがあるとは限りません。逆に私は、今日は何が食べられるんだろう・・と毎回ワクワクが止まらない状態です。
関連サイト
食べログページ 注)前日からキャンセル料が発生します。
あとがき:ラ・ボンヌ・ターブルの中村シェフ、キャラクターも最高で、私はYOUTUBEやInstagramもよく拝見しています。最近たまにテレビにも登場されているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。個人的には、真面目なのにどこかシュールな世界観がたまりません。
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