パリに本店!日本人が作る絶品チョコレート「レトロワショコラパリ」

美味しいお店

バレンタイン用チョコ、いつもと違うものを試したい、人と被らないチョコをあげたいけど、たくさんありすぎてどれが美味しいか分からない、という方も多いのではないでしょうか。

そんな方に試してほしいのが、パリに本店を構えるLes Trois Chocolat Paris(レトロワショコラパリ)。

レ・トロワ・ショコラ・パリって?

レトロワショコラパリは、2017年2月にパリのマレ地区にショップをオープンしたチョコレート店なのですが、ショコラティエはなんと日本人女性。博多にお店を構える有名店「チョコレートショップ」の3代目、佐野恵美子さん。最近はテレビなどのメディアでもお見かけすることが増えました。

バレンタインシーズンになると高島屋のアムールデュショコラで購入できるので、毎年購入しているのですが、ほんっとうに全部美味しい。こちらのチョコは、口に入れた途端1つ目の味がしたと思うと次の味、そしてチョコレートの甘さ、と次々に美味しい香りと味が口の中に広がっていくんです。そして一つ一つの素材の風味が濃厚。

12種類×2粒 24粒入り

また、日本の素材だけでなく、フランスやウクライナの素材など、一つ一つのチョコに色んな素材が使われているのですが、同梱されているパンフレットに使用している素材のストーリーが記載されており、そのストーリーに想いを馳せながら食べると美味しさと感動が何倍にもなるんです。

ここからは感動した味を3つご紹介。

エキゾチックバジリック

チョコレートでバジル?!と思いますよね。某フランスの有名ショコラティエさんのハーブ系のチョコレートを食べても良さがわからず、う〜ん普通のチョコでいいやと思っていたのですが、こちらのレトロワショコラはさすが!!!違いました。

カットするとこんな感じ

口に入れた途端、ぶわぁーっとバジルの香り。そのあとにパッションフルーツの香り、そこからパイナップルとゆずの酸味、そしてチョコレートの深い甘みがふわ〜っと広がるんです。これはすごい。

何層にも様々な味が仕掛けられ、マトリョーシカのような開けても開けても次が出てくる宝箱。

三河みりんとパリの酒粕チョコ。

またまたチョコレートと合わせるの?という意外な素材の組み合わせ。パリのお店でも人気のフレーバーなんだとか。フランス人にもうける味なんですね。パリでも日本酒が作られているそうなのですが、その工程で発生する酒粕、パリだと廃棄になってしまうんだそう。そんな酒粕を廃棄にせず活用した一品。美味しいだけでなく、サステナブルな一品ですね。

半信半疑で口に入れた途端、チョコレートの中からみりんと酒粕の香りがふわ〜と広がり、幸せに包まれました。少しミルキーだけど、体験したことのない味と香り。こちらも是非試してみてほしい一品。

ゆずとサヴォア地方のはちみつ

富山県の庄川ゆずと、フランスサヴォワ地方の百花蜂蜜という日本とフランスのコラボレーションチョコレート。どこで出してもダントツ人気の一品なんだそう。

柚子の酸味とあの香りがぶわーっと広がる一品。おお・・!柚子だ!と思っていると、そのあとに優しいはちみつの風味と、チョコレートの甘さが追いかけてきます。なんとも楽しい体験。

本物のゆずを食べているような感覚です。チョコレートの本場フランスで戦っている日本人ショコラティエの絶品チョコレート、騙されたと思ってぜひ一度購入してみてください。

毎年、新しい味が入っているので、来年も新作を食べられるのが今から楽しみです。

(あとがき)このLes Trois Chocolat Paris(レトロワショコラパリ)は、大好きなYouTuber Ryoko Paris Guideさんがおすすめしていたチョコレート屋さん。彼女の食へのパッションは、共感できることばかり。彼女が美味しいと言うなら美味しいだろう、という絶大なる信頼があり、彼女が紹介している美味しいフランスのお店を巡るのも、私の一つの夢です。

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