都内で週末ごはんを食べに行こうと思うと、人が多くて疲れるな〜と億劫になりますよね。
ゆっくり美味しいご飯を食べたい、そんな方におすすめなのが、広尾!
恵比寿や六本木からすぐなのに、駅のまわりはこじんまりとしていて、落ち着いた雰囲気。そして美味しくておしゃれなお店がチラホラ。美味しいお店3選をご紹介。
広尾ってどんな街?
広尾駅は、日比谷線にあり、隣の駅は六本木と恵比寿。大都会の人の多い駅に挟まれているのに、そんな喧騒を感じさせないぐらい閑静で、公園や商店街が駅近くにある落ち着く街なんです。
美味しいレストランやカフェ、ケーキ屋さんが並び、食の偏差値が高い街でもあります。
港区ということもあり、大使館も近く、海外からの駐在員が多いのか外国の方も多く住んでおり、異国感も。NATIONAL AZABUというスーパーが駅の近くにあるのですが、品揃えが海外のスーパーのよう。食事に行ったついでに寄るのもおすすめ。普段買えない食材やお菓子、お酒が買えたりして、外国にいるような気分を味わえます。
ベトナム料理店 Ăn Cơm(アンコム)
こちらのアンコム、外苑前にある有名なモダンベトナム料理店Ăn Đi(アンディ)というお店の系列店なんです。
アンディは、食べログ百名店。カジュアルな店内ですが、コースが一万円前後の高級レストランで、スパイスがきいたメニューやジビエメニューも多いです。一方、広尾のアンコムはカジュアルで軽めのコースもあり、日本食材も使用し日本酒のペアリングも楽しめます。
席もカウンターがメインなので、サクッと飲んで食べたいときにもぴったり。(テーブル席も2つありました。)
必ず頼む生春巻きは絶品。中にはエビやレタス以外に、フルーツや大葉などぎっしり具材が詰まっていて、食べたことのない複雑な味わい。この味はなんだ?どうなってるんだ?と思っているうちにぺろりと食べてしまいます。
出汁のきいたフォーも絶品。こちらはエビの出汁ですが、チキン・かつおだしのシンプルなフォーもあります。
フレンチレストラン オカダ
駅から徒歩5分程度のこじんまりしたフレンチレストラン。品のあるカジュアルな雰囲気で、入りやすいお店ですが、お味は本格的。
前菜、メイン、デザートのコースで5,500円。シンプルですが、1品1品ボリュームがあるので満足度が高いです。
私はいつも前菜はヤリイカサラダ仕立て。スパイスが効いていてやみつきになるお味で、ビールでもスパークリングでも合います。
メインはいつもこちら甘鯛の鱗焼きとエストラゴンバターソース。カリカリに焼かれた鱗の食感と、濃厚なバターの風味がたまらない一品で、添えられたお野菜も甘くて絶品。
le bistrot des bleus
こちらは1つめのアンコムと同じビルに入っているお店。私の大好きな日本橋にあるラボンヌターブルの中村シェフが監修するフレンチです。こちらもカウンターがメインのお店でとてもカジュアル。
キッチンにいる若手のシェフのみなさんが気さくに話しながら(しかもみなさんかっこいい・・・)、美味しい食事を振る舞ってくれるんです。
最初に感動したのがこちらのポテト。一見普通に見えるのですが、外はサクサク、中はふわっと柔らかく、芋の甘味を感じられます。どうやったらこんな美味しいポテトになるんだろう・・と思っていたら店員さんが作り方を教えてくれたのですが・・一度茹でて、その後低温で揚げ、冷凍して最後に高温で揚げているそう・・・・・家でも真似して作ってみよう〜
って、面倒くさすぎる!!!!ポテトを食べにまた来ようと思いました。
こちらは頬肉の赤ワイン煮込み。ホロホロ崩れる柔らかいお肉と、甘い人参に癒やされました。
ちなみにポテトは、ヘストン・ブルメンタールのレシピを参考にしているそう。こちらの記事を読むとじゃがいもの選定から始めており、再度心が折れ、やはり自分で作るのではなくお店でお金を払っていただこうと決心しました。笑
おまけ情報
1つ目のアンコムと、3つ目のle bistrot des bleusは、実は同じビルに並んで入っているお店。広尾駅出てすぐのところに、仕事や運動などに利用できるEat Play Worksという商業施設があり、美味しいお店も沢山入っているんです。
レストランの入口はこちらから。
お店の横にはスペースがあり、テラスで食事も可能。この施設の中に入っているお店のなかから好きなものだけ注文し、テラスで頂くことができるんです。最高な仕組みですよね。
記事で紹介したお店以外にも美味しい店があるので、ぜひいろいろ試してみてください。
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